第11回:ステップ4 キーワード広告を始める vol.2

キーワード広告文で差別化を図る

Googleが提供するキーワード広告「Google AdWords」で上位に表示されるには広告の品質が重視されます。
これは、Googleが「ユーザーの使い勝手が良い検索エンジンにする」ということを第一のポリシーとして掲げているからです。
そのため、広告であってもユーザーの検索結果によって順位が変動するということになります。つまり、お客様のニーズに合わない広告は高い料金をつぎ込んだとしても上位表示されず、お客様の求めている質の高い広告は、安い料金でも上位表示されるのです。
広告文では、上位に表示させるために競合との差別化をいかに図るかを考えなければなりません。
そのために必要なのは、知名度、カスタマイズ性(お客様に合わせる)、導入実績をアピールすること。ほかでは手に入らない希少性をたった3行の広告文でアピールして、1センチ隣にある競合の広告と差を付けなければ勝てません。
競合に勝つための広告文を作るためのポイントは、全部で7つあります。

1.キーワードをタイトルに入れる
検索エンジンに選ばれる質の高い広告は、検索キーワードとの関連性が高いものです。検索キーワードと同じキーワードが広告タイトルと説明文に入っていると太字で表示され、タイトルに検索キーワードと同じキーワードが入っていないと、関係ないホームページだと判断され上位表示されなくなってしまいます。

2.メリットを淡々と具体的に書く
広告文を考えるとき、「テレビでも絶賛!」「みるみる痩せた!」のようにアピールポイントを前面に押し出してしまいがちですが、実はこれは効果があるどころかかえって警戒心を抱かせてしまう広告文です。
お客様は広告の臭いがするフレーズを見ると「怪しいな」「何か裏があるんじゃないか」と警戒して避ける傾向があります。
広告文でありながら広告だと思わせない、まるで矛盾しているようなテクニックが広告文を作るときに必要になります。

3.ターゲットを明記する
「B toB 向け」「企業家向け」など、ターゲットを明記するのも基本です。
買ってほしいターゲットを具体的に入れると、それに当てはまるユーザーに選ばれやすくなります。

4.全国対応か地域対応か
インターネットは、地域を問わずどこからでもアクセスできるので全国展開を狙う企業にとって商機を増やすチャンスでもあります。
全国対応できる場合は「全国通販」「全国対応」などと明記して下さい。
地域を限定する商品やサービスを扱っている場合は、キーワード広告はクリック回数で課金されるので「青山の歯科医院」という具合に地域名を明記すると、無駄なクリックを減らし、狙ったターゲットだけにアピールできます。

5.専門性を打ち出す
「専門家」「特化」という言葉を入れることにより、専門性を打ち出します。
ユーザーも検索エンジンも、この2つのワードを好む傾向にあります。
本当は特化していなくても業務を限定した表現にすると、専門性があるというイメージが高まるのでユーザーの信頼を得られやすくなります。

6.価格を明確にする
商品の価格を明確にするか、「激安」「特価」「無料」と明記すると安心感があります。1円の単位まで正確に書くこと、○○%オフと表記するのもいいでしょう。
ただし、「激安」「特価」「無料」といったキーワードは無駄クリックを誘発しますし、安物狙いの顧客しか集まらない可能性があるので要注意です。

7.顧客の不安を打ち消す
顧客が不安に思っていることや知りたい情報に答えるキーワードを入れて顧客の不安を打ち消します。
「送料無料」「返品可能」「サポート」「バックアップ」などというフレーズを入れると、顧客の不安を取り除けるので、安心して購入してもらえます。
B toB や物品販売向けに、「即日入荷」「最短○日」「24時間対応」「30分以内に在庫確認の上ご回答いたします」など、スピードを売りに出すのも、不安を取り除くキーワードの好例です。
また、「5つのポイント」「8つの解決策」「9つの秘訣」など、数字を明示すると、あたかも体系だっているような印象を与え信頼性や説得性を生み出すことにつながります。

 

関連記事

 

コメントを残す

サブコンテンツ

▲ このページのトップへ