キーワードのグルーピング手順
洗いだしたキーワードを広告文で活用するために分類する必要があります。
まず、キーワードを検索ボリュームとニーズが明確かどうかで2つに分けます。
キラーキーワード
検索数が多く顧客のニーズが明確なキーワードは「キラーキーワード」に分類します。これこそ儲かるキーワードで広告文に積極的に使うべきです。
キラーキーワードには、制作やアウトソーシングなどの行動キーワードが含まれていることが特徴です。
具体的には、あるホームページ制作会社を例に挙げると、キラーキーワードには、
「ホームページ制作」「ホームページ構築」などの売りたいサービスにピッタリのキーワードが分類されます。
ニッチキーワード
ニーズが明確でも検索ボリュームが少ないキーワードは「ニッチキーワード」に分類します。集客はできますが、安定して顧客が来てくれるわけではないので優先順位は2番目になります。
ニッチキーワードには、あるホームページ制作会社の場合「ホームページ集客」や「WEBマーケティング」などが該当します。
「集客」というワードを使うということは、ニーズがかなり明確ではありますが、誰もが使うキーワードではありません。「WEBマーケティング」も同様に、明確な意思は感じますが、ホームページでWEB マーケティングを考えているユーザーはほとんどいないので、検索数は少ないキーワードなのです。
ビッグキーワード
検索ボリュームがあってもニーズが明確でないキーワードは「ビッグキーワード」に分類します。
これは検索数が多いため、サイトへの流入は贈やせますがニーズが曖昧なため、コンバージョン率は下がってしまいそうなキーワードです。
例えば「ホームページ」というキーワードはビッグキーワードです。漠然とホームページというキーワードで検索する人は数多くいると思いますが、ホームページで何がしたいのかニーズが分からないからです。
ゴミキーワード
検索ボリュームが少なくニーズも明確ではないキーワードは「ゴミキーワード」に分類します。
これははっきりいって売れないキーワードです。余裕があれば対策してもいいという感じで捉えておきましょう。
4つのうち、「キラーキーワード」と「ニッチキーワード」を把握することが大切です。これらのキーワードをホームページにちりばめれば、コンバージョン率も上がると考えられます。
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