富山:成長痛
運動をしたり筋肉トレーニングをすると筋肉痛になった記憶はありませんか?ハードなトレーニングを重ねることで筋肉が大きくなり成長します。この痛みが筋肉痛です。またの名を成長痛と呼んでいます。
ビジネスの成長痛は心の成長です。過去を振り返ってみて、仕事で失敗し上司に叱られ悔しい思いや辛い思いをしたことがありませんか?その時の悔しさは自分へのいら立ち、「なんで出来ないんだ」「どうして気づかなかったんだ」と様々なスチュエーションで状況は変わりますが、大切なことは失敗したのは「自分」であるということです。
何かにつけ他人のせいにし愚痴(不平不満)を言いふらしても周囲は困惑します。そんな姿を見せてる方と信用関係は築けません。本人は愚痴を言って、ストレスを発散してるかも知れませんが聞く側はたまったもんではありません。もし、あなたが聞く側だと相手の事をどう思いますか?愚痴を言ってると思った方は聞く側の立場で考えてみましょう。
愚痴も逆を返せば「不満」です。他人ができるのに自分ができないとか、自分の能力がないのに人のせいにしているだけです。そこに成長のキーワードがあります。
上司に叱られる、怒られるはあなたの足りない所を指摘してくれています。腹立つこともあるかも知れませんが、自分へのアドバイスと思い、ぐっと
自分の腹に飲み込んでみましょう。口でいうのは簡単ですが、コレが中々辛いです。悔しくて涙がでます。でも、それが成長していることなのです。その痛みこそが「成長痛」です。普通の生活の中では中々味わえませんが、成長出来るチャンスを確実にものにして行きましょう。
私はこの「成長痛」を営業マーケティング講座を受講中に教えていただきました。ワークをこなし実践に展開しているときに、当時の会社の社員と考えが合わず前に進まない、成果が出ない・・・それを社長のせいにし愚痴ってると、「お前がしなきゃ誰がする」「誰が会社を変えるんだ」と言われ、「上手くいかないのは辛いよな。誰も耳を傾けてくれないのは辛いよな。辛いのは
お前が成長している証だぞ。これが成長痛だと思えば、乗り越えれる。頑張れ。」と言われたことを鮮明に覚えています。
成長痛は心の成長です。辛いときこそ成長しているのです。成長痛を味わって乗り越えましょう。
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