タイプ別、片づけない夫のしつけ方 未分類 2011.09.17 ■片づけられない男度診断 片づけられない女性が話題になる一方で、男性の場合はどうなの? 一緒に暮らすとその実態がわかります。「意外とだらしないけれど、二人の共同生活なのだから変わってくれるかも」「子どもが生まれたのだから、さすがに気づいてくれるはず」、そんな淡い期待がことごとくつぶされたというケースがよくあります。 「片づけて」と、当たり前のことを言っているつもりでも、相手は一向に動こうとしないばかりか、不機嫌になってしまうことも。アプローチの方向を間違えると、二人の関係が悪化しかねません。まずは、夫の傾向を知ることから始めましょう。下記のA、B、Cの各設問を見て、夫に当てはまる項目がいくつあるか数えてください。 □Aの設問 ・服を脱いだままにする ・本や書類を積み上げている ・トイレに新聞や雑誌を持ち込んでそのまま ・ゴミでもすぐに捨てない ・左右違う靴下をはいても気づかない □Bの設問 ・使ったあと元に戻さない ・出かける間際にアタフタする ・好きなものはちゃんと並べている ・同じようなものをいくつも持っている ・唐突にモノを捨て始める □Cの設問 ・いつでもマイペース ・「片づけて」と言うと機嫌が悪くなる ・学生時代のものをいまも持っている ・鍵やカバンの置き場が決まっていない ・忘れ物が多い Aが3つ以上当てはまった夫は「無頓着タイプ」 Bが3つ以上当てはまった夫は「気まぐれタイプ」 Cが3つ以上当てはまった夫は「あまのじゃくタイプ」 A、B、Cの複合タイプもありますので、該当するタイプを参考にしましょう。 ■無頓着タイプの夫には意識改革を 妻が髪型を変えても気づかない。部屋を片づけてキレイにしても反応がない。それどころか、すぐに散らかしてしまうタイプです。ついイライラをぶつけたくなることと思いますが、まずは気づいてもらうことから始めましょう。 テーブルで使うランチョンマットを取り換えてみたり、シャンプーとリンスのボトルを違う容器に詰め替えてみる。気分が変わることや、見た目が綺麗になることなどを話題にします。小さなところからさり気なく変化をつけていき、「綺麗」「気持ちいい」といった言葉を繰り返して、その感覚を刷り込みます。 いきなり目覚めるということは期待できないので、小さな目標としては、脱いだ服を入れるバスケット選び。それが一緒にできたらしめたもの。「道具がいいと片づけやすいね」とつぶやきましょう。 ■気まぐれタイプの夫には方法論で 新しいことを始めるときには、まず道具をそろえる。ノウハウを研究するといったタイプで、いったんはまると徹底して追求する反面、飽きっぽいところもあります。どこまでが本気なのか、傍からはかりかねることもあると思いますが、興味を示してもらえれば強い味方になるはずです。 片づけは自分の仕事ではないと思っている節があるのですが、助言を求めてみてください。「私の片づけ方は間違っているかしら」と、片づける手順を話しておけば、片づけ本を読んで調べてくれるかも。あるいは、「工場で3Sという標語があるらしい」といえば、整理術を検索してくれるでしょう。 一通りの知識を手に入れたところで、リモコンの定位置を決めることや鍵の一時置き場のことなど、現実的な問題の解決をしてもらいましょう。こちらが提案するのも手です。収納グッズを買う、雑誌の掲載ページを見せるなどして意見を求めます。その話題に乗ってくれば、あとは実践あるのみ。行動で示してもらいましょう。 ■あまのじゃくタイプの夫には支援要請を 本当は片づけたいと思っていても、いまさら急には変われない。どうしても素直になれないタイプですが、頼まれればちゃんと助けてくれるはず。だからといって夫のテリトリーに、いきなり踏み込むのは避けましょう。 まずは、家族共通の持ち物やスペースからお願いします。キッチンの吊戸棚に入っているモノを全部出してもらうとか、押し入れの天袋の中身を点検してもらうなど。手が届かない場所や重たいモノを動かしてもらうのが得策です。これなら素直に聞いてくれるでしょう。 そのまま手を貸してもらえると嬉しいといった気持ちを、こちらも素直に伝えれば夫も嫌と言えないのでは? 一緒に片づけ作業ができれば、やり方もわかってもらえます。感謝をされれば、やがては自分のテリトリーの乱雑ぶりにも目を向けてくれるでしょう。 【収納ガイド:すはら ひろこ】 [収納] All About|片付け・整理整頓・ラック活用術など紹介キッチン、クローゼット、靴箱、デスク周り……。片付けてもすぐ散らかる場所、ありますよね? そんな時こそ収納術です。モノがあっても綺麗に見える、ざっくりだけれどスッキリ感が長持ち、探し物ゼロ。そんな自分にあった「収納」で、心地よい暮らしを叶えるアイデアを紹介します。 ※ちなみに私はABCすべて2個でした。
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