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「成功脳失敗脳」第4日目
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人間は動物とは異なり、想像力(イメージ力)と創造力の二つの偉大な力を持っている。
想像力は、未来をイメージする力のことである。
それが鮮明であればあるほど、あなたの脳はそれを実現するように働き出す。
たとえばレモンを食べているイメージをすると、自動的に唾液腺から唾液がでる。
脳は現実とイメージの区別がつかないのだ。
これは実はありがたい話だ。
なぜなら、まだ見ぬ未来をイメージすると、脳の中ではそれが現実なので、それを実現しようと働き出す。
そして時間の経過とともに、形になって現れてくるのだ。
その力のことを創造力という。
また、犬の赤ちゃんは自動的に犬になる。
猫の赤ちゃんもそう。
途中で気が変わってライオンになることはない。
しかし人間だけは大いに異なる。
以前オオカミに育てられた女の子の実話があった。
行方不明になった女の子が、オオカミに育てられていたというのだ。
外見はあくまでも人間ではあるが、内面は完全にオオカミになっていた。
人間は、教育によってどのようにでも変わる。
最高の教育とは、自分の想像力を最大限に拡大させ、自分で自分の未来を創造するということだ。
それが生き方の基本形だと思う。
未来を建設するために脳を使うのか?
過去を再現するために使うのか?
それはあなたが選択することができるのだ。
ここで一言。
成功脳を持っている人は、脳の基本的性質である想像力を、未来の建設のために使う。
失敗脳を持ている人は、無意識に湧いてくる思いに身を任せ、雑念の海に漂っている。
★雑念の海から脱出する方法は、成功に関する本や前向きな言葉が書いてある本をいつも携帯して、時間を見つけては読むことだ。
新しい思考回路を作るためには、継続的な繰り返しが絶対に必要なのだ。
作者 吉野浩さん
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