コンバージョンとは:キーワードに始まりキーワードに終わる
ホームページは「顧客獲得」を目的に制作されるべきですが、コンバージョンとは、この顧客獲得の最終的な結果を表したものです。
- ECサイトならば「商品購入」
- 商品・サービスの紹介サイトなら「資料請求」や「問合せ」
- コミュニティサイトや情報提供サイトなら「会員登録」や「メルマガ登録」
「顧客獲得」のためには、ホームページへの「訪問者」が「顧客」となるように動線を設計していきます。
キーワードとコンバージョン
WEB マーケティングとは、キーワードに始まりキーワードに終わるといっても過言ではありません。自社のホームページに訪れるユーザーのほとんどは、何らかのキーワードで検索するというステップを踏んでいます。そのキーワードを知ることが、売れるホームページや儲かるキーワードを作る上でのキーポイントなのです。
売れるホームページとは
” コンバージョン(営業成約)が取れるホームページ “です。
コンバージョンを取りやすくするには、自社のホームページがGoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位に表示されなければなりません。その方法を総じてSEMと言いますが、その具体的な方法として「検索連動型キーワード広告」(PPC広告やリスティング広告と言うこともあります)による広告掲載などがあります。
「検索連動型キーワード広告」とは、GoogleやYahoo!の検索結果の上部および右横にスポンサーリンクとして表示されるテキスト広告のことで、クリックされた回数に応じて広告料金を支払うシステムが特徴です。このキーワード広告を利用して、効率よくコンバージョン率を上げるためには、守らなければならないプロセスがあります。
- ステップ1 キーワード広告を試験的に出す
- ステップ2 儲かるキーワードを特定する
- ステップ3 SEOを始める
- ステップ4 キーワード広告を始める
たいていはキーワード広告ではなくSEOから始めてしまいますが、そこが盲点なのです。顧客がどんなキーワードで自社のホームページに訪れてコンバージョンにつながっているのか、それを知るためには、まず自社のホームページが検索画面の上位に表示されないとユーザーに選んでもらえないという現状があります。
SEOで検索順位を上げるには時間がかかりますが、キーワード広告なら100%確実とは言えませんが、スポンサーサイトのコーナーに表示される可能性が格段と上がります。そこをクリックしたユーザーがコンバージョンまで達するかどうかのデータを集めれば、「儲かるキーワード」が特定できるのです。