富山:今更聞けない、誰も教えてくれないビジネスマナー

 営業・WEBマーケティングコンサルティングサービスを始めて1年半たちます。起業当時は先輩方に良く叱られました。マナーが悪い!偉そうだ!謙虚を学べ!人をたてろ!・・・最近は叱られなくなりましたが、今でも叱られると嬉しくなります。決して「M」ではありませんよ。またひとつ気づかせていただいた、成長させていただいたと感謝しているからです。あなたの廻りにもきっと教えてくれている方々がいます。耳を傾けてみてください。  学生時代は先輩や先生、友だちが教えてくれていたと思います。ちょっとした事でも気遣ってくれたり、伝えてくれていたと思います。しかし、社会に出ると細かいところまでは教えてくれません。社会に出ると新しいマナーやルールによって「そんなの常識だろう」「知ってて当然」といった、社会ルールが存在します。そのルールの悩まされる新社会人・社会人が少なくありません。書店に行くとビジネスコーナーに様々な本が並んでいます。スキルアップ、戦略、マーケティング論ビジネスマナー・・・本から学ぶことが増えている裏を返すと学習しなければ競争社会の中で勝ち残れない、自分を磨がき上げなければ上に上がれないという社会ルールが存在するのでしょうか?  私が今までに出逢った方々から沢山のお言葉や叱咤激励をいただきました。確かに本や文献、論文から学ぶことは沢山あります。けれど、もっと大切な事があると私は思います。それは、「人」として出逢った人たちに感謝の気持ちを持つことです。出逢いは偶然ではなく、必然です。あなたと出逢うタイミングがあり、意味があります。  現社会は情報に溢れ、ほしいものはネットで検索するとすぐに調べれます。探して購入できます。人と人とが触れ合わなくてもなんでも手にはいる時代になっています。  しかし、社会は「人」で成り立っています。会社も「人」がいないと成り立ちません。どんなに情報が溢れても、その情報も「人」が発信しています。便利な世の中だと言われますが、果たして本当にそうでしょうか?あなたのビジネスはうまくいっていますか?戦略や仕組み、気合・根性も大切ですが、まず、自分の「モラル」を見つめてみましょう。  いつの時代も「悩み事」は絶えません。しかし、悩み事は自己で解決出来るものあればできないものもあります。あるラジオ番組の「悩み事を人に話せば2分の1になる。喜びを人の話せば2倍になる」というフレーズをよく覚えています。どんなに便利な世の中になっても「人」との関わり方はかわりません。相手の話に耳を傾け、教えていただいている事に感謝をしましょう。その先に成長が必ずあります。  私が周囲の方々から教えていただいた事を振り返り、更に自己の成長、皆様の気づきになればと思います。

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